痩せたい。クビレを取り戻したい
ダイエットをしても落ちない憎き皮下脂肪。
周りのスリムな人を目にしては落ち込み、別世界の人たちだと思う様にして諦めて日々を過ごしていました。
そんな時、最後の手段として、脂肪吸引が、ふと頭をよぎりました。
脂肪吸引というと、痛そう、危険、そして高額という言葉が思い浮かびましたが、兎にも角にも重要なのは、見た目です。
もしかしての脂肪吸引で、私の望みが全て叶うかもしれない。
この問いに対する答えを、脂肪吸引を体験したアラフォー主婦の私が書いていきたいと思います。
私のプロフィール
学生時代はずっと水泳部に所属していました。
括れたウエスト、そして引き締まったボディは自慢でした。
正直、水着姿にも自信がありました。
OL時代に水泳から離れても、その体型は維持されていました。
何度かエステに通った程度で、女子力アップは不要でした。
その後、現在の旦那と知り合い、無事結婚しました。
ウエディング準備の際も特にダイエットに励むこともありませんでした。
スタイルの良さで、人に羨まれることはあっても、恥ずかしいと思ったことは一度もありません。
そんな私が、結婚を機に思わぬ落とし穴にはまることになったのです。
結婚後、太ってきた私
結婚してからは、主人と二人分の食事を作ることになります。
多く作ってしまったり、主人が残業で夕食を食べなかったりするときは、もったいないので自分が食べることになりました。
また、結婚後は、主人の晩酌に付き合い、家でお酒を飲むようになりました。
今での私はあまり体型を気にしたことがなかったので、食べても太らないタイプだと誤解していたんだと思います。
そんな生活を続け、少し太ったかなあと思いましたが、別段気にしたことはありませんでした。
間もなく妊娠しましたが、妊娠中も食が進み、お腹の赤ちゃんの分もと2倍食べていました。
出産後は授乳のため、栄養を付けなければと思い、2倍食べました。そして、育児中の現在は、もったいないと子供が残した分まで食べました。
動きやすく楽なウエストがゴムの服ばかりでしたので、体型の変化を差ほど気にもしていませんでした。
ところが先日に、パートの面接に行くにあたり、スーツを着てみたところ、ゲゲッ、余裕のサイズのはずが、ウエストが締まらない。
主人に尋ねてみたところ、最近、太ったなあと思っていたらしいのですが、特にコメントはしなかったとのこと。
知ってて、黙ってたんだ。ショック!
気が付いたのなら言ってよね。
その数日後、久々に会った友人には「二人目、ご懐妊?」と言われ、ダブルショック!
これはご懐妊ではなく自腹よ!産後太り? これまでの不摂生?
まぎれもなく、正真正銘の自腹よ!
自己責任?この気持ち誰にもぶつけられない。
絶対に痩せてやる!という思いが心をよぎりました。
脂肪吸引に賭けるしかない
私のお腹を見た、その友人の驚きの表情と、笑いが今でも忘れられません。
日頃の家事の合間にダイエットを試みようと食事制限と体操を始めました。
ダイエットを始めてからは、恐る恐る体重計に乗る日々が続きました。
体重計の目盛りを見ながら一喜一憂。
体重は減りましたが、肝心なぽっこりお腹や、ウエストの括れには変化はなし。
何となく痩せてきたのは、お腹ではなく胸。
これは、マズイ。
胸が、垂れてシワシワになってしまったのです。
ダイエットで、括れたウエストは達成されず、胸がシワしわになり、却ってスタイルが悪くなってしまいました。
当然、ダイエットは中止に追い込まれました。
やはり、私に残された道は脂肪吸引しかない!
最後の手段として、脂肪吸引に頼るしかない。
私の脳裏には、脂肪吸引に賭けてみようという気持ちが芽生えたのでした。