手術当日
手術当日となりました。
欲張りな私は、上・下腹部とウエスト、腰回りの範囲で、できるだけ多くの脂肪をとりたいとお願いしました。
「根こそぎコース」と言うそうで、術中の痛みなどの負担を抑える為に全身麻酔で眠っている間に行うとか。
その為に朝食を抜いて来院しました。
もし上手くいかなかったらどうしようなど、ネガティブに考えても、仕方がないので、出来るだけポジティブに考えるようにしました。
事務手続きを終えて、いよいよ手術になります。
手術室に入る
手術室に入りました。
看護師さんが優しく声を掛けてくれたので、緊張感がほぐれて、期待が高まりました。
まず、手術用の紙ショーツに着替えました。
その後、術前の写真撮影をしました。
吸引する部分と範囲に、印をつけました。
血圧計や心電図が付けられました。
次は、麻酔です。点滴から麻酔薬が入りそのまま寝てしまいました。
手術の記憶はありません。
麻酔から目覚めた時には手術は終了していて、吸引した腹部はぐるぐる巻きにテーピングされていました。
手術直後から帰宅まで
直後は、まだ自らの力で起き上がれませんでしたので、看護師さんたちの手を借りながらベッドへ移動となりました。
点滴をしながら休みました。
日帰り手術ですが、手術が終わった直後は麻酔の影響があるので、麻酔が抜けるまで回復を待ちます。
全身麻酔のおかげで手術自体は全く痛みを感じませんでしたが、術後は麻酔が切れるにつれてじわじわと痛みがやってきました。
まさにお腹にへばりついていた脂肪を除去した証と実感しました。
麻酔のせいか、痛みよりも吐き気の方が酷く、何度か吐いてしまいました。
そんな私を「必ず収まるから丈夫」と先生はじめスタッフさんたちが、優しく介抱してくれました。
暫く、安静にしていると、徐々に症状も落ち着き、元気が出てきました。
具合が良くなったところで、バスで家に帰ることが出来ました。